Battlefield1の動作を軽くするオススメ設定
グラフィック品質の非常に高いBattlefield1ですが、その分PCへの負荷も非常に大きいです。
そこで今回は、Battlefield1の動作を軽くするオススメの設定を紹介します。
1.ユーザーコンフィグを導入する
Battlefield1にはゲーム中にコンソールコマンドを入力する機能がありますが、そのコンソールコマンドをゲームの起動時に自動的に適用してくれるコンフィグファイルを設定することが出来ます。
こちらが私の使用しているコンフィグファイルです。
ダウンロードしたzipファイルを解凍するとuser.cfgというファイルが入っているので、そのcfgファイルをBattlefield1の実行ファイルがあるフォルダ(デフォルトではC:\Program Files (x86)\Origin Games\Battlefield 1)に移動して下さい。
このcfgファイルが入った状態でBF1を起動すれば、自動的にcfgが読み込まれます。
このcfgを適用するとBF1の画面端にフレームレートが表示されるようになりますが、cfgファイルをワードパッドで開き、PerfOverlay.DrawFps 1 を PerfOverlay.DrawFps 0 に変更すればフレームレート表示を無くせます。
2.グラフィック品質を下げる
とにかく軽くしたいだけであれば設定をとことん下げれば良いです。
グラフィック品質をなるべく損なわずに軽くしたい方向けに、各項目の重さとオススメの設定を解説します。
DX12有効 : 現在はまだ最適化が済んでいない設定で、オンにすると不安定になる可能性が高い+遅延が増すので、基本的にこれはオフが良いです。
解像度スケール : 基本は100%が良いです。この数値を下げることにより負荷をかなり減らす事が出来ますが、グラフィック品質の低下も顕著です。
フレームレート制限 : モニターのリフレッシュレートが200hz未満であれば200、200hz以上であればモニターリフレッシュレートがオススメです。
GPUメモリ制限 : 安定性向上の為オンがオススメ。
テクスチャのクオリティー : ビデオメモリの少ないグラボを使っていなければ品質を上げても負荷は大して上がりません。ビデオメモリに余裕があれば最高で大丈夫です。
テクスチャのフィルタリング : 負荷の少ない項目なので最高でも大丈夫です。
ライティングのクオリティー : 負荷の重い項目です。中が品質と負荷のバランスに優れています。
エフェクトのクオリティー : 負荷の重い項目です。中が品質と負荷のバランスに優れています。
ポストプロセスのクオリティー : 負荷はそこそこ。中以上あると品質がだいぶ向上します。
メッシュのクオリティー : 品質を上げると遠方のオブジェクト精細度が向上しますが、負荷の大きさの割にはぱっと見品質が大きく向上したようには見えない項目です。個人的には優先度が低い為低で良いと思っています。
地形のクオリティー : 負荷はそこそこ。お好みで。
草のクオリティー : 負荷はそこそこ。お好みで。
アンチエイリアス・ポスト : FXAA(中)が品質と負荷のバランスに優れています。低だとジャギが目立ちます。
アンビエントオクルージョン : 負荷の重い項目です。SSAOが品質と負荷のバランスに優れています。
因みに私が現在使用している設定はこちらです
テクスチャの設定を下げると品質が低下しすぎてしまう為、モチベーションの維持を目的に最高設定にしています。
3.NVIDIAコントロールパネルの設定
デスクトップを右クリックしてNVIDIAコントロールパネルをクリックし、3D設定の管理で以下のように設定を変更して下さい。
グローバル設定だと設定していないすべてのゲームにこの設定が適用されますが、プログラム設定の項目でゲームを追加して個別に設定する事が出来ます。
MSI GeForce GTX 1060 GAMING X 3G グラフィックスボード 『Twin Frozr VI/OCモデル』 を使っているのですが、テクスチャのクオリティーは最高でも大丈夫でしょうか?
GTX1060の3GBモデルでしたら高が良いかと思われます。6GBモデルでしたら最高でも問題ないとは思いますが、3GBモデルですとVRAMが不足し、動作が多少もたつく可能性がありますので高設定がおすすめです。
ユーザーコンフィグを入れるとゲーム画面が暗転してしまうのですがどうしたらいいんでしょう